React向けUIライブラリおすすめ5選【2025年版】
UIライブラリを活用すれば、開発スピードは大きく変わります。この記事では、次のReactプロジェクトに最適なおすすめUIライブラリ5選を紹介します。
Dov Azencot
@DovAzencotReactは、Webアプリケーションを構築するための最も人気のあるJavaScriptフレームワークのひとつであり続けており、UIライブラリは開発を加速するうえで重要な役割を果たします。UIライブラリを使えば、開発プロセスを大幅に速め、一貫性のある高品質なユーザーインターフェースを作りやすくなります。
うれしいことに、これを実現するのに役立つ優れたReact UIライブラリは数多くそろっています。次のプロジェクトで採用を検討したい、2025年のReact UIライブラリおすすめ5選を紹介します。
1. Neobrutalism

ありきたりな見た目のUIライブラリに飽きているなら、ぜひNeobrutalismをチェックしてみてください。レトロとモダンのデザイン要素を組み合わせ、独自性があって記憶に残るユーザー体験を生み出します。 このライブラリはReactとTailwind CSSで構築されているため、既存のプロジェクトにも簡単に組み込めます。
Neobrutalismにはbuttons、cards、modalsなど、100個以上のユーティリティコンポーネントが用意されており、プロジェクトにコピー&ペーストするだけで使えます。
2025年にNeobrutalismを選ぶ理由
- 独自のデザイン: Neobrutalismならではのデザイン要素が、ほかのUIライブラリとの違いを際立たせます。
- 使いやすさ: Neobrutalismのコンポーネントは扱いやすく、Tailwind CSSでカスタマイズできます。
- 大胆なデザインシステム: 大胆な見た目を目指すWebサイトには、Neobrutalismがぴったりです。
デメリット
- 大胆なデザインシステム: Neobrutalism最大の強みは、最大の弱点にもなり得ます。より控えめなデザインを求めているなら、Neobrutalismは最適とは言えないかもしれません。
- コミュニティの規模が小さい: 新しいUIライブラリであるため、ほかの主流ライブラリと比べるとコミュニティはまだ大きくありません。
ユースケース
昔ながらのデザインとモダンなデザインを融合させたい人にぴったりです。
2. Chakra UI
Chakra UIは、そのシンプルさと柔軟性で人気を集めています。モダンでアクセシブル、そして扱いやすいコンポーネントを提供し、あらゆるReactアプリケーションになじみます。
2025年にChakra UIを選ぶ理由
- 豊富なコンポーネント: Chakra UIは
dialogs、forms、icons、statsなど、幅広いコンポーネントを提供します。 - スタイリングのしやすさ: Chakra UIはプロップベースのスタイリングを採用しており、コンポーネントを簡単にカスタマイズできます。
- テーマ対応: Chakra UIは深いカスタマイズを可能にし、テーマを試して検証できるプレイグラウンドも備えています。
- ユーティリティ: Chakra UIは、よくある機能を担ってくれるヘルパーコンポーネントも数多く提供します。
import { FormatNumber } from "@chakra-ui/react";
<FormatNumber value={1234.45} style="currency" currency="USD" />;デメリット
- 重い: Chakra UIの展開後のサイズは2MBを超え、コアの依存関係と合わせると、Chakra UIは使うには重いライブラリになり得ます。
ユースケース
UIの構築やスタイリングに多くの時間をかけたくない開発者に向いています。Chakra UIには思いつく限りのほぼすべての一般的なコンポーネントがそろっているからです。
3. Shadcn/UI

Shadcnは、必ずしもUIライブラリというわけではなく、独自のUIライブラリを構築するために使えるUIコンポーネントのコレクションです。使ってカスタマイズできるコンポーネントが数多く用意されているため、自分だけのUIライブラリを作る出発点として最適です。
2025年にShadCNを使う理由
- 完全にカスタマイズ可能: 従来のUIキットとは異なり、特定のデザイン言語を持ちません。ブランドのデザインに合わせて完全にカスタマイズできます。
- ミニマルなデザイン: クリーンでミニマルなデザインが好きなら、ShadCNを気に入るはずです。
- Vercelが後ろ盾: ShadcnはいまやVercelが管理しており、NextJS、v0、AI SDKといったほかのVercel製品ともよく連携します。
- 開発者にやさしい: ロックインなし。ただインポートして、必要に応じてカスタマイズするだけです。
ShadCNのデメリット
- 学習コスト: コンポーネントライブラリに不慣れなら、慣れるまでに少し時間がかかることがあります。
- 見た目がありきたり: ShadCNのコンポーネントは、そういう意図で作られているため、見た目がありきたりです。独自性を持たせるには、多少の手間をかける必要があるかもしれません。
4. Hero UI

Hero UIは比較的新しいUIライブラリで、Next.jsやReactアプリケーション向けに、基本コンポーネントとアニメーション付きコンポーネントを幅広く提供します。
2025年にHero UIを使う理由
- モダンなデザイン: Hero UIはモダンで洗練されたデザインを提供し、レスポンシブでアクセシブルなアプリケーションの構築にぴったりです。
- アニメーション対応: ほとんどのコンポーネントが、標準でアニメーションに対応しています。
- 開発者にやさしい: Hero UIは扱いやすく、既存のReactプロジェクトにも簡単に組み込めます。
- CLI対応: Hero UIにはCLIが付属しており、新しいプロジェクトの初期化やコンポーネントのインストールが簡単に行えます。
デメリット
- 限られたカスタマイズ性: Hero UIは意見の強いデザインを持つため、思うほど自由にカスタマイズできないことがあります。
ユースケース:
WebサイトをAppleのような見た目と使い心地にしたいなら、Hero UIが第一の選択肢です。
5. Mantine

Mantineは、モダンなWebアプリケーションを構築するための幅広いコンポーネント、フック、ユーティリティを提供する、フル機能のReact UIライブラリです。
2025年にMantineを選ぶ理由
- 豊富なコンポーネントライブラリ: Mantineは基本的な
buttonsから複雑なdata tablesまで、幅広いコンポーネントを提供します。 - フックベース: Mantineのフックベースのアーキテクチャにより、既存のReactプロジェクトにも簡単に組み込めます。
- 拡張機能: Mantineは
Code HighlightやRich text editorのような便利な無料の拡張機能をいくつか提供しています。
import { CodeHighlight } from "@mantine/code-highlight";
const exampleCode = `
function Button() {
return <button>Click me</button>;
}
`;
function Demo() {
return (
<CodeHighlight
code={`// Custom copy label${exampleCode}`}
language="tsx"
copyLabel="Copy button code"
copiedLabel="Copied!"
/>
);
}- DXへのこだわり: Mantineは優れたドキュメントとTypeScriptサポートで、開発者体験を最優先しています。
デメリット:
- 大きなサイズ: Mantineの豊富な機能セットは、より大きなバンドルサイズという代償を伴います。
- 学習コスト: Mantineには
@mentine/hooks、@mentine/charts、extensionsなど非常に多くの機能があり、初心者には圧倒されることがあります。
ユースケース:
Mantineは、データ集約型のアプリケーション、ダッシュボード、管理画面に最適な選択肢です。
まとめ
2025年、Reactのエコシステムはかつてないほど活気にあふれており、幅広いニーズに応えるUIライブラリがそろっています。Shadcnのようなミニマルなデザインシステムを求めるにせよ、Neobrutalismのような大胆なデザインシステムを求めるにせよ、ほぼどんなプロジェクトにも合うReact UIライブラリが見つかります。
ライブラリを選ぶ際は、カスタマイズ性、パフォーマンス、アクセシビリティ、コミュニティのサポートといった要素を考慮しましょう。ここで紹介したおすすめ5選には、それぞれに強みがあります。プロジェクトの要件と開発スタイルに最も合うものを選んでください。